総会報告 2024 (令和6) 年度 第68回 JATA定時総会報告

更新日:2024年06月28日


2024年6月24日

第68回定時総会を6月19日(水)、東京・大手町の経団連会館で開催しました。
会員の方々に2023年度事業報告と収支決算報告、役員選任が承認された後、2024年度事業計画等を報告しました。
総会終了後には懇親会が催され、会員の方々、JATAゆかりの方々が終始和やかに歓談されました
2024年6月19日現在 : 正会員1,150社、委任状、議決権行使書を含め出席は891社:総会出席147社、委任状提出373社、議決権行使書371社


第68回定時総会 会場の様子

第68回定時総会 議事次第  15:00~16:10

来賓挨拶・会長開催挨拶

「全ての営業活動の前提はコンプライアンス」
旅行業が発展・成長するために必要な5つの要素を提示

髙橋 広行 JATA会長

開催挨拶 (要旨) : 髙橋 広行 JATA会長

開会挨拶の席上、まず、髙橋会長は参集された会員の皆様と公務多忙の中、臨席された髙橋観光庁長官に感謝を述べました。
そして、真っ先に「コンプライアンス問題」について触れ、一部の会員会社による複数の不祥事を「まことに遺憾なこと」とし、コンプライアンスを遵守されている多くの会員の方にお詫びしました。また、この事態を受けたJATAの取り組みを後ほど説明されました。
「お集まりの経営トップの皆様に私からお伝えしたいことは、社長自らが先頭に立って、コンプライアンスは全ての業務に優先するという姿勢を職員の方々に示し続けていただきたい、ということです。旅行業界から不正事案を一掃するべく取り組んで参ります」と力強く述べました。
次に、これから旅行業が発展・成長するための要素として、「海外旅行」、「高付加価値化」、協調と共創としての「海外旅行産業共通プラットフォーム」と「JATAビジネスマッチングサイト」、「休み方改革への取り組み」、「人材確保」の5点をあげました。
最後に、「一刻も早い海外旅行の復活に向けJATA一丸となって取り組むととともに、将来の業界の発展に向けて諸課題の解決に果敢に取り組んでまいります。引き続き会員各社の皆さん方のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。全ての営業活動の前提はコンプライアンスです。経営トップの皆様が先頭に立って、コンプライアンスを徹底いただくことをお願い申し上げて、私からの挨拶とさせていただきます」と締めました。

▸ 詳細 : 「これから旅行業が発展・成長するために必要な5つの要素について」(要旨) PDF


「旅には、人生を豊かにし、あらゆる人に幸せと喜びを届ける価値と役割がある」
これからの日本の旅行業への期待と目指す姿について

髙橋一郎 観光庁長官

来賓挨拶 : 髙橋一郎 観光庁長官

来賓として出席した観光庁の髙橋一郎長官は、冒頭、年初に発生した能登半島地震での旅行業界の迅速な対応とその後の応援キャンペーンなどを通じた北陸観光支援施策等について感謝の言葉を述べられました。
その後「コンプライアンス問題」について、「昨年は公的事業あるいは雇用調整助成金の不正受給、談合、旅行業者の不正が相次いで発覚したことは誠に遺憾であり、二度とこのような事がないようJATAが先頭に立って3月に策定した再発防止策を着実に進めていただきたい」と徹底を要請しました。

昨今の観光業の状況については、インバウンドを中心に力強い回復基調にありさらに確固たる成長軌道に乗せていきたいこと、国際観光は双方向でバランスよく発展してこそであること、消費者に対して価値に見合う、あるいは価値を超える旅の提供でさらなる需要喚起を図っていただきたいとした上で、「特にコロナ禍の中で旅行に行く機会を失った若い人たちの心をどう掴むかについて対応が求められている。官民一体となって知恵を絞り着実に前に進む取組みを作るべく、観光庁としても各国との相互交流を通じ観光交流拡大に一層力をいれていく」と述べられました。
これからの取組みへの期待については、インバウンドは地域のDMOなどと連携した観光資源の磨き上げ、国内旅行は需要の平準化(休み方改革)、ユニバーサルツーリズムの振興による誰もが楽しめる旅の創出などを挙げられた他、旅行産業の生産性向上(働き方改革)などにも触れ、様々な取組みを引き続きお願いしたいとしました。
そして最後に、「旅には人生を豊かにし、あらゆる人に幸せと喜びを届ける価値と役割がある」とし、挨拶を締めくくられました。

決議事項 : 第1号議案~第3号議案

池畑理事・事務局長

池野 健一 選考委員会委員長

第1号、第2号議案は池畑理事・事務局長、第3号議案は池野選考委員会委員長から説明がなされ、それぞれ承認されました。

▸ 第1号議案 : 2023(令和5)年度事業報告 (案) 及び同収支決算 (案) の件 PDF
     説明者 : 池畑孝治 理事・事務局長


▸ 第2号議案 : 2023 (令和5)年度会費未納に伴う正会員除名の件 PDF
     説明者 : 池畑孝治 理事・事務局長


▸ 第3号議案 : 役員選任の件 PDF
     説明者 : 池野 健一 選考委員会委員長

❐  一般社団法人日本旅行業協会 (JATA) 役員リスト (2024年6月19日付)PDF
❐  一般社団法人日本旅行業協会 (JATA) 正副委員長リスト (2024年6月19日付)PDF

最新の役員・各委員会委員長については「日本旅行業協会のあらまし」でも参照できます。

報告事項

蝦名邦晴 理事長

報告事項は蝦名理事長から説明がなされました。

▸ 報告事項:2024年(令和6)年度事業計画及び同収支予算について PDF
     説明者 :蝦名邦晴 理事長

 

 

 

 

第68回定時総会 懇親会  17:30~19:30

会長挨拶・来賓祝辞・乾杯

総会終了後、懇親会が開催されました。幕開けの挨拶として髙橋 広行JATA会長は、コロナ禍で旅行業界が大打撃を受けたものの、政府や自治体・各国大使館などの支援のおかげで回復の兆しが見えてきたことに感謝の意を示すとともに、グローバル人材の育成を国家戦略として推進することの重要性を述べられました。
続いて、ご来賓の斉藤 鉄夫 国土交通大臣、菅 義偉 前内閣総理大臣 / 衆議院議員、盛山 正仁 文部科学大臣、二階 俊博(一社)全国旅行業協会 会長 / 衆議院議員、山口 那津男 公明党代表、小池 百合子 東京都知事よりご挨拶があり、観光業はこれからの日本の成長戦略の柱として期待されているという力強い励ましのお言葉をいただきました。
続いて、スペイン王国 駐日特命全権大使フィデル・センダゴルタ閣下による乾杯発声をいただき、会場は多くの出席者で賑わいました。
終始和やかな雰囲気の中、会員会社の皆様、旅行・観光業界の皆様、観光庁、関連団体の関係者が約2時間にわたり歓談され、官民一体となって取り組んでいく決意を共有しました。


画面左 : 総会終了後 (右から) 原副会長、髙橋会長、小谷野副会長、酒井副会長 画面中・右 : 懇親会の開幕 多くの出席者の前で決意新たな髙橋会長