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第65回JATA定時総会報告

更新日:2022年03月26日


2021年6月21日(月)東京・大手町 経団連会館にて開催

2021年度(令和3年度) 第65回JATA定時総会報告

2021年7月26日

JATAは6月21日(月)午後2時30分より、東京・大手町の経団連会館におきまして、第65回定時総会を開催し、2020年度事業報告と収支決算報告、役員選任が承認されたほか、2021年度事業計画などについて報告を行いました。

(2021年5月12日現在  正会員1,149社、総会出席131社、委任状提出834社、委任状を含め出席は862社)


坂巻会長はかねてより療養中のところ7月13日に永眠され、当総会が最後の公式の場となりました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。当協会としての追悼の言葉はこちらをご覧ください。


第65回定時総会 会場

第65回定時総会 議事次第  14:30~17:00

来賓挨拶・会長挨拶

決議事項
  第1号議案 : 2020年度(令和2年度)事業報告(案)及び同収支決算(案)承認の件
  第2号議案 : 正会員の2021年度会費減額(案)の件
  第3号議案 : 正会員再入会時における入会金免除(案)の件
  第4号議案 : 2020年度会費未納に伴う正会員除名の件
  第5号議案 : 役員選任の件
  報告 事項 : 2021年度(令和3年度)事業計画及び同収支予算について

≫ 【参照】2021年度(令和3年度) 2021年度(令和3年度) 第65回定時総会 資料一覧

開会の挨拶 : 坂巻 伸昭JATA会長(要旨)


坂巻 伸昭 JATA会長

坂巻会長は、「今、旅行業はかつて経験したことのないような未曽有の状況に直面しています。昨年、この場で『もう一度、原点に返りたい』と話しましたが、もう1年、コロナ禍でJATAとして何ができるか考えていきたいと思います」と、JATAの役割が改めて問われている旨を話しました。
会長は、JATAの役割として、(1) 会員の声を施策や事業に反映していく、(2) 業界団体としての存在と活動を内外に示し、伝えていく、(3) 国・自治体や関係機関との調整機能を果たしていく、という3点を挙げています。

1年前に新たにホームページ内に設置された“会長へのご意見箱”へは20件以上、「緊急対策アンケート」にも約300件の意見が寄せられており、会長は「こうした意見がJATAの活動の源泉となっています。コロナ禍における政府や関係機関への要望活動や折衝も多くの会員による声を背景に、説得力をもって関係各所に伝えることができます」と、継続的に会員の意見を聞いていくことの重要性を強調しました。また、JATA内外への発信についても重要であると語りました。

会長はさらに、JATAの役割としての「調整機能」について、行政や関係機関に対して一方的な陳情を行うばかりでなく、これまで以上に踏み込んだ形で「どうしたら旅行業を復活できるのか」「そのために何をしなくてはならないのか」「自ら何を実行するのか」「相手にどのような価値を提供できるのか」という観点が必要になると指摘しました。
具体的な事例として、文部科学省が昨年、全国の学校に修学旅行を可能な限り実施するよう通知を行う際、具体的に実施するための「指針」をJATAに要請したのに対し、既に関係する団体や会員と共同で完成させていた「手引き」を提供したことを紹介しました。

坂巻会長は、「コロナ禍で、移動と交流が経済にとって欠かせないものであるばかりでなく、人の生きがいや子どもの教育にとっても欠かせないものであることが明らかになった」と話し、「旅行業の素晴らしさを改めて教えてもらうことができた」と強調しました。

来賓祝辞 : 金子 知裕 観光庁国際観光部 部長


金子 知裕 観光庁国際観光部 部長

来賓として総会に出席した観光庁国際観光部の金子知裕部長は、「昨年来から続く新型コロナウイルス感染症拡大により、観光関連産業への影響は極めて甚大であり、旅行業界をはじめ観光業界を取り巻く経営環境は大変に深刻な状況にある」という認識を示す一方、各地でワクチンの集団接種が進められると同時に職域接種も本格的に始まったことなどにも言及し、「引き続き、緊張感を持って感染状況などについて注視しながら、社会経済活動を進めていく必要があると考えている」と語りました。

Go Toトラベル事業についても、「当面は引き続き、慎重に対応せざるを得ないものの、しかるべき日が来た際には、しっかりと再開するよう継続的に働きかけていく」と表明。それまでの間の措置については、「政府において都道府県を通じた地域観光事業支援が進められている」と説明し、「この事業を活用して大変に厳しい状況におかれている事業者の資金繰り等への支援にもつなげていっていただきたい」と呼びかけました。

さらに、雇用調整助成金の拡充や公租公課の減免などに関わる要望も強いことから、雇用調整助成金については、「4月末までだった現行措置の延長に加えて、特に厳しい事業者に対しては、7月までの特例措置を8月も維持することが発表されている。4月以降の減収を支援する月次支援金制度も追加されており、対象となる旅行会社も是非、この制度を活用してほしい」と話しました。


決議事項については池畑理事・事務局長より第1号-第4号議案、舘石(たていし)選考委員会委員長より第5議案、志村理事長より報告事項の説明がなされ承認されました。

第1号議案 : 「2020年度事業報告(案)及び同収支決算(案)の件」

池畑理事・事務局長より報告事項(第4号議案)までの説明がなされました。


説明者は池畑理事・事務局長(画面左側)

第2号議案 : 「正会員の2021年度会費減額(案)の件」

≫ 第2号議案 : 「正会員の2021年度会費減額(案)の件」

第3号議案 : 「会員再入会時における入会金免除(案)の件」

≫ 第3号議案 : 「会員再入会時における入会金免除(案)の件」

第4号議案 : 「2020年度会費未納に伴う正会員除名の件」

≫ 第4号議案 : 「2020年度会費未納に伴う正会員除名の件」

第5号議案 : 「役員選任の件」

机上配布された理事、監事および運営役員候補者リストに従い、舘石(たていし)選考委員会委員長が候補者を報告、承認されました。

≫ 第5号議案 : 「役員選任の件」

役員・各委員会委員長リストは「日本旅行業協会のあらまし」ページを参照ください。最新情報をご覧いただけます。

報告事項 : 「2021年度(令和3年度)事業計画及び同収支予算について」


説明者は志村理事長(画面左側)

志村理事長より報告事項の説明がなされました。

≫ 報告事項 : 「2021年度(令和3年度)事業計画及び同収支予算について」


副会長選任等のため、総会は一時休憩となり、臨時理事会が別室にて開催されました。総会が再開され、志村理事長より、臨時理事会における副会長の選定結果が報告されました。


(左から)髙橋副会長、坂巻会長、菊間副会長、小谷野副会長

以上をもちまして、総会は終了いたしました。

第65回定時総会報告は、会報誌「じゃたこみ」7月号に詳しく掲載しております。 こちらも併せてお読みください。